2013年9月22日日曜日

さくらのVPSでPlay Frameworkを動かす:Jenkinsのインストール

さてさくらのVPS上でPlay Frameworkが動く環境が準備出来ました。
しかしながら現在開発はMac上で行っています。

Macで開発したソースコードをGithubにPUSHしてPost-Receive HooksでVPS上にデプロイといった流れも取れるかと思いますが、今の時点でRubyを触りたくないので、JenkinsとGitをVPSにインストールして思ったタイミングで最新のソースコードをPULL,DEPLOYするようにしてみたいと思います。(さくらのVPSにgit(バージョン1.7.1)があらかじめインストールされていました。)



Jenkinsを入れておけばPlayのアプリケーションだけでなく、Playのアプリケーションで使っているライブラリのjarファイル生成も将来的に行うことを見越してです。
あとはPlayでテストコードを書いてみるかな・・・。といったことも考えています。

とりあえずまずはJenkinsのインストールです。

Jenkinsインストール


に従ってコマンドを実行してみます。

sudo wget -O /etc/yum.repos.d/jenkins.repo http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins.repo
sudo rpm --import http://pkg.jenkins-ci.org/redhat/jenkins-ci.org.key

yum install jenkins

Jenkinsはインストールまではとっても簡単。

Jenkinsを起動・自動起動の設定をしておく

service jenkins start
chkconfig jenkins on

JenkinsとApache連携


Jenkinsはデフォルトで8080ポートで起動します。
このVPS上では基本的にApacheをプロキシサーバとして利用して、他のポートは塞ぐ運用で考えています。

Jenkinsは

http://IPアドレス/jenkins

でアクセスできるように設定をしていきたいと思います。(将来的にドメインを取った時にはhttp://jenkins.ドメインでアクセスできるようにしたい)

vim /etc/sysconfig/jenkins
JENKINS_ARGS="--prefix=/jenkins"
Jenkinsを再起動します。
service jenkins restart
Apacheの設定を行います。

 vim /etc/httpd/conf.d/jenkins.conf
ProxyPass         /jenkins  http://localhost:8080/jenkins
ProxyPassReverse  /jenkins  http://localhost:8080/jenkins
ProxyRequests     Off
# Local reverse proxy authorization override
# Most unix distribution deny proxy by default (ie /etc/apache2/mods-enabled/proxy.conf in Ubuntu)
<Proxy http://localhost:8080/jenkins*>
  Order deny,allow
  Allow from all
</Proxy>

Apacheを再起動します。

service httpd restart

http://IPアドレス/jenkins
にアクセスをして確認します。

参考

Running Jenkins behind Apache
jenkinsとapacheの連携







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